「Save Point は業務管理で無駄を減らし、クリエイターの働きやすい環境を守るツール。」

「Save Point は業務管理で無駄を減らし、クリエイターの働きやすい環境を守るツール。」

株式会社MUGENUP
デジタルクリエイティブ事業部
3DCGアートディレクター
木下洋輔 様

「Save Point は業務管理で無駄を減らし、クリエイターの働きやすい環境を守るツール。」

株式会社MUGENUP

Save Pointは多彩なクリエイティブを制作してきたMUGENUPの知見を活かし、クリエイターに安全で効率的な制作環境を提供するために生まれたツールです。日ごろから実際にSave Pointを使用しているMUGENUPのアートディレクターに率直な感想をきいてみました。

「アートディレクターとして全体を見つつ、自分自身でも手を動かして3DCGを制作しています」


木下:

私はMUGENUPのアートディレクターとして3DCGの制作管理に携わっています。クライアントからご依頼を受けて、様々なクリエイターと共に3DCGを制作し、仕上がったデータを監修していただいて、クライアントが求めるCGを完成させるのが主な業務です。そのため、常にクライアントやクリエイターの間に立って、CGを制作する流れの全体を見渡す役目になります。
最近はVTuberの案件が多く、主にキャラクターのモデリングからスキニングまでを担当しています。私自身も3DCGのモデラーとして実際に現場で手を動かしたいタイプですので、クリエイターやデザイナーの方々の作業をチェックしながら、自分でも制作の一部を担当しています。

  • 課題
    • - クライアント監修のために、わざわざチェック用のデータの準備が必要。
    • - 情報共有やコミュニケーションに細かい手間が積み重なると、全体としては負担が大きい。
    • - 受託の立場では、クライアントへの相談にハードルを感じることもある。
  • 効果
    • - チェックや監修に必要な工数が減った。
    • - 他のアプリを起動したりメールを見たりすることが減り、制作に集中できるようになった。
    • - お互いに相手の状況が見えることで、コミュニケーションがスムーズになった。

「Save Pointで“チェックのための小さなロス”が無くなる」

木下:
私の業務の中で意外とロスが発生しやすいのが、上がってきたデータを関係者のチェックに回す際に発生する「チェックのための準備」です。
多くの場合、ディレクターやリーダーといったマネジメントの方々のPCには、現場が使っているような3DCG開発専用のソフトウェアはインストールされていません。その方々にチェックしてもらうためには、3DCGデータを何枚かの画像に書き出すなど、誰でも閲覧できる形にしてお送りする必要があります。監修で見てもらいたい箇所が分かりやすいように、アングルやポーズなどを工夫して画像データにするのですが、それでもやっぱり2D画像は3Dモデルとは異なります。画像でのチェックを通った後に実際にモデルデータが完成した段になって「やっぱり違う」といったことが起きかねません。

その点、Save Pointは、3Dビューワー機能があるので、アップロードされた3Dデータをブラウザ上で回転させたり拡大したりして確認することができます。専用のソフトウェアがなくても監修できるため、わざわざ画像に書き出す必要がなくなりますし、さらにクライアントに「チェックのためにこのソフトを入れて下さい」とお願いすることもなくなります。

また、アップロードされたデータはSave Pointに保存されるため、送る側も受け取る側もデータをローカルに保存する必要がなくなります。今はリモート環境で業務をする方も多いですから、ローカルPCにチェックのためだけのデータが溜まっていくのは、クライアントにとってもクリエイターにとっても意外とストレスになります。ローカル環境を圧迫せずチェックができるという点でも Save Point は現代の制作環境に合っているように思います。
また、Save Pointは、3DCGデータだけでなく psdデータやpdf、Excel等にも対応しているので、これらのデータを参照する際にわざわざアプリケーションを立ち上げる必要もなくなります。1回1回は僅かな手間でも積み重なると大きなロスになるので、それを効率化できるのはありがたい機能だなと感じています。

  • 注)画像左: 木下
      画像右:Save Pointの3Dビューワー機能画面

「Save Pointはコミュニケーションを助け、クリエイターを守ってくれる」

木下:
Save Point には他にも様々な機能がありますが、総じて言えるのは Save Point は業務管理で無駄を減らすことでコミュニケーションを円滑にしてくれるツールだということです。

例えばコメントやアップロードした制作物を送っても、反応が無ければ不安になってしまいます。しかしSave Pointには、受け取ったことを即座に伝える「見たよ!」ボタンがあります。この「見たよ!」ボタンの存在に顕著なように、Save Pointはコミュニケーションの中でも業務指示や情報共有の利便性に特化した造りになっています。そのため、挨拶や世間話など業務に関係ない話題で無駄が生じることはありません。業務に関わる情報やコミュニケーションは基本的に全てSave Point上に集約されるので他のアプリを起動したりメールを見たりする必要もなく、制作に集中したいクリエイターには快適です。

また、タスク管理機能では、どの業務にどれくらいの日数がかかっているのか誰でもわかるようになっています。それによって制作担当者とチェックする側との間に「お互いそろそろ相談した方がいいよね」という共通認識が生まれます。業務を受託している立場からクライアントに相談するのはハードルを感じることもありますが、特にクリエイターにとっては、何のきっかけもなく自分から相談を切り出すことに比べて心理的負担は相当低くなるのではないでしょうか。
クリエイター側とクライアント側、双方のコミュニケーションにかかる時間や手間が減ることで「すぐ返事がもらえるからちょっと相談しよう」「いい情報だからみんなにシェアしよう」という動機ができ、業務上必要な情報伝達やプラスアルファになるアドバイスがスムーズになります。

業務管理ツールと聞いて「クリエイターを管理するツールなのか?」と不安に思ったり、「進行管理側の都合でツールを使わされる」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし私はそんな風に感じたことはありません。「業務をスムーズにすることで、クリエイター自身や、働きやすい環境を守るためのツール」というのがSave Pointだと思います。



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